フコイダンとは?
フコイダン(Fucoidan)とは、コンブやワカメ、モズク等の海藻類に含まれるヌメリ成分の一つです。乾燥重量のおよそ4%含まれています。海藻が潮の流れから身を守るための柔軟性を作り出し、また微生物に食べられないようにバリアの役割を果たしているものこそがフコイダンです。ヌルヌル成分フコイダンは海藻にとってまさに、無くてはならないものなのです。
構造としては「フコース」と呼ばれる糖に、硫酸基が結合したものが、さらに数多く連結したものの総称として"フコイダン"(フコダイン・フコイダインとよく間違われています。)と呼ばれています。ここでいう硫酸とは、劇薬である硫酸の元になっている成分なのですが、単体で存在する時は全く無害です。この単独の硫酸を「硫酸基」と言います。この硫酸基の特徴としては水分を保持し、ヌルヌルやゲル状態を作り出すことが挙げられます。
とは言え、フコイダン(フコダイン・フコイダイン)についてはまだ解明出来ていない部分が多いのが現状です。硫酸基多糖体をフコイダンと位置付けるのか、それとも多糖体全体をフコイダン(フコダイン・フコイダイン)と位置付けるのか、まだ決定されていない段階であり、現在はフコイダン(フコダイン・フコイダイン)含有商品については多糖体全体として表示されているものが多いと言えます。
代替医療に救世主。フコイダンの効果とは?
これまでの手術や放射線治療、医薬品を使った西洋医学に対して毒性が少なく副作用の心配のない、人に優しい医療法として注目されているのが「代替医療」です。
ガンなど、難病の患者にとっては選択肢が増えると同時に、医療の質の向上に貢献するものとして期待されています。
特に、アメリカでは1992年にOAM(代替医療事務局)が設立され、この分野の科学的研究は急速に進みハーバードやスタンフォード大学など10ケ所に研究センターが設立されています。
当会では、代替医療の中でも「フコイダン」の情報を提供しております。
抗がん剤は、がん細胞の活動を抑えることがありますが、がん細胞にダメージを与える反面、正常な細胞にもダメージを与え副作用に苦しめる場合があるのも事実です。
フコイダンによるQOLの向上には、下記のようなフコイダンの効果が考えられています。
フコイダン療法を取り入れておられる「吉田医院」のご紹介
医学博士
吉田年宏
(日本医師会A会員)
(日本外科学会認定医)
(済生会中津病院認定医)
(財団法人田附興風会北野病院認定医)
【吉田医院】
大阪府大阪市淀川区東三国 6丁目18-27
【院長経歴】
■平成2年 近畿大学卒
■同年 近畿大学医学部第一外科入局
■平成8年 大腸癌における遺伝子関連で学位(医学博士)取得
■平成10年 大阪市淀川区東三国に吉田医院開業
※問合せのお電話が殺到しております。
吉田医院に直接ご連絡を頂いてもフコイダン療法に関するご相談は出来ませんのでご了承頂けますようお願い致します。
フコイダン療法を取り入れておられる「古賀クリニック」のご紹介
医学博士
古賀 一誠
【古賀クリニック】
横浜市鶴見区馬場7-30-1
【院長経歴】
■昭和46年 九州大学医学部卒業
■同年 九州大学医学部放射線科入局
■昭和58年 横浜鶴見区に古賀クリニック開業
以後、放射線医として第一線でがん治療にあたる
■昭和59年 『頸部領域病変検出のスクリーニングとしての補間法によるCT再構成×画像(前額、矢状断面像)の基礎的、臨床的研究』の論文にて学位(医学博士)取得。
最高のフコイダンを選ぶための条件
トンガ産の天然モズク
フコイダン(フコダイン・フコイダイン)は、もずくやめかぶ、昆布などに含まれていますが、その中でも含有量が多いのがもずくです。特にミネラル分が多く含んだトンガ産の天然もずくがよいフコイダン(フコダイン・フコイダイン)の条件です。日本では沖縄もずくのフコイダンが有名ですが、天然トンガ産のもずくは、沖縄産よりも約5倍の「フコイダン」が含まれていると言われています。
低分子のフコイダン
フコイダンは、多糖体のために『もずく』を食べてもあまり体内には吸収されずに、排泄されてしまいます。
がん細胞を死滅させるためのアトポーシス作用は、フコイダン成分が届く事が条件なのです。
そして、吸収率を高め、お年寄や胃腸の弱い方でも摂取することができる『低分子のフコイダン』が
良いフコイダンの条件です。
低分子のフコイダンは、直接患部に届かないがんや肝臓がんなどで治療効果が確認されています。